血糖検査と糖尿病

血糖検査は主に糖尿病の検査で使われます。
糖尿病の疑いのある人は、この血糖検査を病院から受けるように言われます。

糖尿病の予防や早期発見

スポンサードリンク

糖尿病は徐々に進行するので自覚症状が最初のうちは少ないのですが慢性病で恐ろしい病気です。本当は血糖検査の前に、前試験として尿検査をする必要があります。
糖尿病は文字通り尿の中に糖が排出されるのでそう呼ばれるのですが、これを調べるものです。
しかし、糖分が尿中にあったからといって、糖尿病に関して陽性であるとは限りません。食事をしたすぐ後なら、健康な人でも、血糖値は高くなっています。でも、健康ならば、すぐに体内にインスリンが分泌され、血糖値を元に戻すよう調整がなされます。
糖尿病の人はこの調整がうまく行われなくなっているのです。
その他にも、ストレスや激しい運動をすると蓄えられていた体内のブドウ糖がエネルギーとなって出てきますので、血糖値は上がります。ですから、より精密な検査のために血糖検査をする必要があります。
血糖検査は血液内のブドウ糖の量を測定するものです。
主に、空腹時血糖検査とブドウ糖負荷試験が採用されています。
最初に、空腹時血糖検査が、糖尿病診断のため実施されます。
絶食状態(前の晩食事の後、検査まで何も食べない)で、病院へ行き、血を採ります。
こうして、採血をした血液の血糖値が140mg/dlを上回るようなら、糖尿病を強く疑われると診断されます。しかし、血糖値は調によって変わりやすいので、精密な診断を行うため、さらに、別の検査、ブドウ糖負荷試験が実施されます。
体の中に、糖分が入ってきたときに、血糖値がどのように変化するかを、実際にブドウ糖ジュースを飲んで調べます。飲んだ後、時間ごとに血糖値がどのように変化するかを記録することで、確定的な診断が可能になります。
私の場合、自覚症状がなかったのですが、十年前、病院で血糖検査をして確定診断がなされました。
もしも、あのまま治療をせずに放置しておくと、今頃、血管がもろくなって、さまざまな障害が起こっていたことでしょう。
糖尿病は、一度かかれば血糖値を安定させるために一生治療が必要な場合が多いのですが、適切な処置をすれば、一般人としての生活も可能です。糖尿病と診断されても、絶望する必要はありません。
ほかの知り合いの患者さんでは、インシュリン注射をしながら激しいスポーツもこなしている人もいます。肥満や合併症を避ければ、長く生きていくことも可能です。

自分のための検査です

みなさんも、職場や地域の成人病検診では必ずこの検査が行われていますから、その数値の動きに注意して、早期に糖尿病を発見するように努めてください。


スポンサードリンク