外貨換金をどこで行うといいのか、考えている方も多いのではないでしょうか
海外旅行や出張などの増加もあって一般人でも外貨と縁ができる機会が増えてきました。また、FXや外貨預金など、資産運用にも外貨預金が注目を集めるようになり、日常生活で意識することも多くなってきました。とくに外貨預金は日本の低金利とは比較にならない高金利で興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
外貨というと円相場がまず念頭に浮かびます。1ドルいくらといった相場の動きです。一般の感覚では、外貨換金を行う場合、その日の円相場に記されている金額で行われる、という認識があります。
しかし、実際には外貨換金の際には相場にプラス手数料というものがかかります。この手数料というのが馬鹿にならないものなのです。
手数料はたとえば1ドルにつきいくら、という基準で取られるのですが、その相場は扱っている金融機関によって若干の差はありますが大体1ドルにつき1円程度。
仮に1ドルが100円とすると1%の手数料となるわけです。しかもこれは片道の話。たとえば円を外貨に投資して、その後また円に戻す場合は二度外貨換金を行うことになりますから、手数料は倍、1ドルにつき2円かかるということになります。
再び仮に1ドル100円として、外貨の金利が3%だとすると、単純計算で利益として手元に残るのは1%分、ということになります。円相場の変動によるリスクなどを考えるとこれなら国内の銀行に預けたほうがマシ、と考えたくもなります。
旅行のために外貨換金するのなら手数料も仕方がないと思えますが、大切な資産運用の場合には手数料と金利をよく見極めて投資先を選ぶ必要があります。
また、金融機関によっては外貨換金の手数料が安くなるサービスもあります。たとえばみずほ銀行やりそな銀行、三井住友銀行などは銀行の窓口とは別に外貨換金ができるコーナーを儲けています。そこで外貨換金をすれば窓口で行うよりもドルにすれば1ドルにつき数十銭安く済みます。また、金券ショップの大黒屋やインターバンクでは大量換金で手数料を優遇するサービスも行っています。大黒屋は3000ドル以上で1ドルにつき50銭の割引でもっとも便利な外貨換金方法のひとつとなっています。
1ドルにつき数十銭にしても積み重なればかなりの金額になります。それに手数料をたくさんとられて金融機関を設けさせるのもなんだかシャクなもの。賢くさまざまなシステムを利用し、少しでも有利な状況で外貨換金をしたいものです。